山勝祈願
大切な受験を控えた貴方に
この山椒は由緒ある「延喜式内社」の大歳神社にて、特別にお祓いして頂いた「願掛け山椒」です。 大切な試験や商談、恋愛や大会のような勝負所、病気等に対して、「山のように勝つ」という願いを込めて「山勝祈願」と名付けました。 源頼朝より遥か昔の延歴十六年に任命された征夷大将軍「坂上田村麿」が、この大歳神社にて「武運長久」を祈願した史実にもあやかっています。 山椒にも拘り、「日本一」の産地である和歌山県の上質なぶどう山椒の中でも、特に強くスッキリした風味を持つ「香山椒」を採用しています。 鰻は元々「鰻登り」の縁起物。これに「山のように勝つ」山勝祈願を振りかけて召し上がって頂けば、縁起力は倍増。験担ぎをさらに後押しできます。 お守りではございませんので、ご使用後の袋は今抱えている悩みや不安と一緒に、まとめて屑籠へお捨て頂けます。 御武運を心よりお祈りしております。
「香山椒」の生産者である山本勝之助商店様には、「願掛け山椒」製作の許可を頂きました事、この場を借りて御礼申し上げます。
真田信繁の血を受け継ぐ大歳神社
通称「天王宮大歳神社」とも呼ばれております。 起こりは景行天皇40年、事代主尊が天王社を建立され、日本武尊が東征の年、祖先の霊殿を今の大歳神社の地に遷座したと伝えられています。 927年の醍醐天皇の御代には「官社」に指定されました。 公式では1300年の歴史があるとされていますが、実際には1900年とも言われています。 大歳神社には日本一の兵「真田信繁（幸村）」に深い縁があり、大阪夏の陣で戦死されたとされる彼の一子・大助は大歳神社を司る石津家に匿われたそうです。 以後、石津家の家紋には血縁と共に真田家の裏紋(左巻雁)が施され、真田一族直伝の火薬の知識を授かりました。 8月の例大祭では真田の火薬から 作られた花 火が打ち上げられ、戦時中でも一度も途絶える事はありませんでした。 大歳神社の例大祭は、遠州十大名物の筆頭に格付けられています。 そんな深い歴史を誇る大歳神社には、五穀豊穣、金神方災除、諸病疫病除、諸厄除、開運、家内安全等にご利益があります。 本殿の隣には、一生に一度の願いをお聞き下さる末社もあります。
大切な人を祝福したい時も
山勝祈願はご自身だけではなく、大切な方を祝福したい時にもお使い頂けます。 特に結婚・出産・卒業等のような門出を祝う場に最適で、心のこもった激励をする事ができます。 実際鰻は、土用の丑の日以外では、お祝い事や贈答品、験担ぎに食べられる事が多々あります。 どれも大切な場面で背中を押してくれています。 そんな鰻の素晴らしい力を最大限に引き出して、もっと皆様を後押ししたい。 贈り物としての鰻ならば、想いを込めた華を添えてあげたい。 そんな想いから作られた山椒が「山勝祈願」です。 鰻登りと並ぶ縁起物として、少しでもお役に立てれば幸いです。
山椒（Japanese pepper）は鰻以外にも焼き鳥や麻婆豆腐等、様々な料理にもお使い頂ける上、漢方薬・ダイエット食に用いられる、健康に優しい日本最古の調味料です。
